壁紙のお話。
2009年 04月 21日とっても鮮やかなグリーン系。割と大柄。壁紙だから大柄なので正解なのですが、これを豆本に使うときっと非情な柄の出方になる。でも使ってみたい、なんてジレンマ。
…まぁ、色々と懲りたので、折りに強そうな紙質のものに限定して購入はしたんだけど。
ふくまめ2さんは現在福岡にて絶賛会期中。
自分の作品にどんな評価がされているのかはさっぱり謎ですが(申し訳ない位、主催さんに投げっぱ)、今回納品した総ての作品に壁紙を使用して居ます。
丸型(今回は釦本なので、くるみ釦のイメージで通常以上に綿っつーか毛糸を詰めてます。もうアレです、針山にしても大丈夫!な位の詰め方)には見返し部分に使用。がちゃがちゃさんの表紙は全部壁紙。
ほんとはカナリアの表紙は丸型に用いた見返しの紙を使う予定でした…柄の出方がイメージに合わなくて断念。急遽涼しげな色味のものを用意したのですが。
これが紙やすり並に裏面にざらつきのあるタイプで本当に泣けた(苦笑)。
カナリアの表紙が異常に分厚いのは紙質の特色ゆえ。使いたい柄は他にあったのですが、それはもう折るとポロポロと剥げてしまうので使えなかったのです。
元来の使い方ではないので、当然のように皺寄せが製本時に押し寄せる。
普段から時間が無いーと嘆いてますが、もう笑えるくらいにどうにも出来んかったのです…でも革よりは扱いは易しいと思います。剥く必要ないし(革もなー、端材なら幾つか準備もしてたんですけど; 今回は全く利用出来なかった…)。
次の豆本イベント…あるのかどうかも判らないし、参加させて貰えるものなのかすら謎なんですけどね。
…壁紙+タッセルとか…そんな組合わせの豆本とか、作ったら愉しんで貰えるものでしょうか?;
むしろアレだ、私は中身に対してもう少しポジティヴに発想する必要があるよね(多分永劫に無理な気がする…アレでも相当気ぃ遣って表現削ってるのですが;)。
…壁紙を買いに行ってるアンティークショップにですね、ずーっと興味はあったけど売ってる場所が判らなかったタッセルが入荷してたんですよ。シンプルなのだったけど。
でもねー、購入して用いるとですねぇ、私の設定してる豆本価格が倍に値上がってしまうのです、安いのでも; 勿論、それは一番私の楽しくない最終手段なので買わなかったんですが。
自作したタッセルでも可愛く出来るものなのだろうか?
つか、最早豆本を作ってるのか手芸作品を売ってるのか、自分でも判らなくなって来ました。
取り敢えず、次に作るだろう豆本には、きっとタッセルが付きます。
さてここでご質問。
豆本に飾りとしてっつーか、場合に拠っては紐飾りとして用いるべきか。
それとも毎回無理に栞に転用させてるような、別個に使用出来るように組込むか。
…どっちの方が愉しんで貰えるんだろう…つか、タッセルってどれ位糸が必要なんだろう。糸の量に拠っては、完成品買うほうが安いかも知れんとかいう罠。
とまれ、グリーン系でゴージャスな意匠に見合う内容って何だ?
うーん…掃除しながらネタ繰るかな、次のお休みは。
by yoiyamigentoukyou
| 2009-04-21 02:12
| 豆本ー影酔堂ー