20100621 四谷怪談忠臣蔵@中日劇場 昼の部
20100621 四谷怪談忠臣蔵 仮名鑑双絵草紙@中日劇場 昼の部


近鉄特急で7:30発…完全に夜型人間にシフトして5年近く、早起きするだけでまず疲弊する。この方向音痴さえ無ければ8時発でも間に合うんだがなぁorz

名古屋まで運んだのは、雪之丞変化の時以来ですから何年経つんだろう。
早く段治郎さん復帰の舞台が見たくてじりじりしてたので、漸く舞台で再会出来て本当に嬉しかったです(思ってたよりも出番は短かったが; 場面が多いので緩急が凄くて、第二幕以外は結構駆け足気味。それ故の何つーの、不足感が;)。

それにしても、伊右衛門。
とんでもなく酷い奴。でもやっぱり段ちゃんにはこういう色悪の美丈夫が好く嵌る。
性根のきれいな英雄や優男もいいけど、やっぱり翳のある悪人が映えるのが立ち役の妙味と思う。
ヤマトタケルもおおどかさと残虐さが補色になってるから好いんだよなぁ…

それぞれの場をもちっとたっぷり観たかったけど…致し方無し。大詰めで女物の被きで身を隠して雪積もる庭を進むシーンの美しいこと(捲ったらプチ犬神でニヤついてしまったが;)。


笑三郎さんのお岩様も果敢なく美しく酷く。
本来の形式での上演ならば、もっとおどろおどろしくあるのでしょうけれど、物悲しいというか切ないというか…結局、古典芸能の描く世界は血縁因果に尽きるのだろうか。
…鼠に持って行かれた坊やって結局どうなったの?; 宅悦じゃないけど、因果話は本当に南北の真骨頂だなーと思う。

今回の舞台は、笑三郎さんと門之助さんファンには美味しい感じだったなぁ…色んな表情が見れて楽しかった。ああいう定九郎も新鮮ですね。


あと楽しかったと云えば仮花? 千秋楽がいい席無かったので21日にしたんですけど、一階の14列下手寄り取ったんですが…おおぅ、目の前を右近さんとか春猿さん&笑三郎さんが! あと猿三郎さんも駆け抜けて行かれました。



次は7月松竹座です。
船乗り込み…どうにかして休憩時間に松竹座前の口上だけでも聴きたいなぁと画策中(人員の都合で休み取れなかったのだ…今年は好きな役者さん一杯なのでどうしてもちゃんと見たかったんだけどな;)。

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by yoiyamigentoukyou | 2010-06-21 21:18 | 能とか狂言とか歌舞伎とか